過渡期ってやつ?

しかたないかも.


G3にひっついてきた.

OS8.5は会社のG3にひっついてきました.別に「OS8.5を買うぞー」と思ってOSを買ったわけではないです.たぶん,iMacを最近買った人にもこれがプリインストールされているのではないでしょうか?もちろん,拡張フォーマットってやつです.これが悪いのかそれともOSが悪いのか,よくわかりませんが,(たぶんOSだと思う)はっきりいって,iMAC売れているが,買った人,ちょっとかわいそー.っていう意見です.というのは,OS8.5になって,すごく便利になった機能も追加はされていますが,それが「便利だ」とつくづく感じる人というのは,iMacで最初にマックを買った人ではなくて,それまでマックを使っていた人で,あの「電源いれたら5分でインターネット」という唱い文句で買った初心者の人は結構つまづいているのではないか?と思ってしまいます.では,以下にOS8.5の感想文です.

うれしかったこと.(^_^)Y

-シャーロック-

検索機能はかなりいろんな機能が追加されて良かったです.マック特有のデスクトップ情報(クリエータとか,ファイルタイプとか,コメントとか)で検索できたり(これは前から少しあったのですけど,項目追加されている),内容で検索できたり(grepみたいなもんかいな?),インターネット検索もできるらしいが,これは使っていないです.

-ファイルオープン-

一つ一つのアプリケーションが前回閉じた時,最終的にどこのフォルダーからファイルを開いたかを覚えてくれているようになりました.たとえば,私はネットスケープブラウザから,ファイルをジオシティのインターネットサーバーにアップロードするのですが,ネットスケープからファイルオープンさせると,前のOSだと,ネットスケープのフォルダに行ってしまい,いちいち,自分のファイルのフォルダを指定に行かなければならなかったのですが,8.5からは,前に一度アクセスしておくと,ちゃんとそこに見に行ってくれるようになりました.これはすごく便利です.

かなしかったこと.(ToT)

-stuffit-

g3のページでも書きましたが,今までのstuffitは使えなくなりました.バージョンアップしてものは対応しているのですが,これで,圧縮をかけると,今度は他のマックのexpanderで解凍できません.stuffitはOS8のCDについてきていたので,アップルに問い合わせたのですが,OS8と8.5は全く別のものなので,OS8のCDにつけていたからといって,8.5には対応しないとのこと.さらに,stuffitはアップルのものではないのでサポート外ということで,対応してくれませんでした.でも,stuffitって,今や,インターネット界でも,最もアップルの圧縮ファイルとして使われているツールだと思うのだけど..でも,いちいちOSの開発にすべてのアプリケーションに対応できるようにすることなんかできないか・・・・.

-メモリ-

なんと,メモリは常時,OSが50メガ近く占有しています.32メガマシンにはこのOSは使えないなあ.64メガでも苦しいと思う.うちの2400cは追加メモリで,80メガ積んでいるのですが,それでも,残り,30〜40しか残らないとなると,フォトショップで画像つつきながら,インターネット作業というのは困難になるかも.

-スカジー-

M6665J/Aにはスカジーボードがはいっています.アップルはもともとハードをスカジーでつなげていて,そのおかげで,たとえ,ハードディスクがだめになっても,どっからでも立ち上がるという,ウインドウズでは考えられない利点がありました.今回M6665J/Aを選んだ理由の一つとして,もともとスカジーがついていたことがありました.しかし,このスカジー,g3のページでも述べたように,穴が今までのマックについていたものと違っていて,今までのケーブルは使えませんでした.仕方ないので,ケーブルは買い換えました.で,つないだら,つないだだけで,OSが認識しない.何度やっても,ハード的につなぐだけでOSが立ち上がらないのです.これについても,アップルに相談したところ,「OS8.5に対応したハードウェアをつけてください」と言われました.そこで,対応済みのハードのメーカーと機種を教えてくださいときいたら,「今のところ無いようです.」の答え.私もいろいろなサードパーティをあたりましたが,無いのです.つまり,

スカジーはついているが,OSに対応しているハードがない.

スカジーは使えないのです.がーーーん.これは,今までのユーザーはかなりイタイと思います.まずバックアップがとれません.今までのデータはイーサネット経由で今までのマックから落とすしかないのです.これについては,「USBに対応したMOで」なんて言われそうですが,今度のM6665J/Aには9ギガのハードディスクがついているのです.そのディスクにいい調子でファイル作っていたら,いちいち,MOでちまちまバックアップなんかやってられません.それに,今までの2ギガ,4ギガで落としていたファイルはどうやって,こっちに持ってくればよいのか??

-USB-

ちゅうことで,USB対応のハードに買い換えってことになりました.まず,一番に買ったのがフロッピーディスク.そうです.iMacにもG3にもフロッピーがない.サードパーティのを買ったのですが,これがとてつもなく遅い.フロッピーを認識するのに,2,3分かかる.今までのOSだと,フロッピーは自動排出だったのですが,今回は,「フロッピーを出す準備ができました」のダイアログが出るだけで,フロッピーは手動で出さなくてはならない.このフロッピーの認識が遅いのは,何枚かのフロッピーでインストールするとき,キレそうになるくらい,うっとおしいです.USBって基本的にすごい早いはずなんで,これが遅いのはOS8.5のせいなんじゃないでしょうか?

で,USBには,フロッピーとキーボードをつないでしまったのですが,すでに,本体にはもうUSBの穴がない.これで,USB対応の外付けハードはどうやってつけるのでしょう?やっとUSB対応の外付けハードディスクが出たみたいなのだけど(世界初だって..ひど),すでにUSBの穴がもうないし,(USBって同時に100個とかつけられるとか言ってたけどどないして,拡張すんのん?)つけても,フロッピーみたいに,めちゃくちゃ遅かったらやだな.

-よくおちる-

買った当初はほんとによく落ちたので,アップルのページにいくと,なんと,OS8.5.1のアップデータが早速出ていた.よしよしとおもってダウンロードしたら,なんと,OS8.5そのままではアップデートできず,8.5のパッチをまずあてないといけない.で,これもダウンロード.(するしかないよなー)しかし,こんなダウンロード,会社だからやったけど,家ではぜったいできんよ.電話きれちゃうよ.これで,めでたく,落ちる回数は減りました.しかし,やはりよく落ちる.そのたびに自動的に,ファーストエイドが動いて,修復してくれるのは助かるけど.

-アプリケーションが未対応-

クラリスドローが線がぐちゃぐちゃになるのは,前にも言ったのですが,あと,ユードラ使っているとき,アドビページミルが絶対使えないとか,アプリケーション同士のコンフリクトも多くなりました.あと,ネスケは相変わらずよく落ちる.他のアプリに悪さする.セレクタで他のマシンのファイル使っているとエクセルが落ちる.エクセルのファイルセーブがのろい.アプリケーションがタイプなんとかのエラーで落ちたとき,(そういうダイアログが出るのよ)いっつも再起動してくださいってマックに言われる.で,一日に数回再起動しています.なんとかしてくれ.


みんな困っていないのだろうか??不思議だ・・・

と思っていたら,なんと Mac OS 8.6J 日本語版アップデータ (J)がっ!!! 落としてみたら,なんと約100メガバイト!!!31個もファイルがある. これ,全部解凍するのですかぁぁぁぁぁ??? ためしに一個解凍したら,「2〜31も解凍しなはれ」の メッセージ.うそー.全部解凍したら,それだけで,200メガバイト?? それインストールしたら,300メガバイト????

落としてくださった方のご意見を聞くと,

100メガバイトのジャンボパッチ ではないかという巷の声が聞こえて きそう

ですが,まだ無料なだけ Micro$oftよりはましかも....」だって.

添付のpdfファイルによると,「操作が早くなった.」「ネットワークコピーがウインドウズNTより早くなった」「バッテリーを節約できる.」「フォトショップの操作が早くなる」「そのほか豪華付録いっぱい」とかいてある.付録はいらんから,バグ消してくれ.いや,他の会社のソフトが対応してないというのは,バグとはゆわんのか・・・.


て,ことで,しょっちゅう使っているのが,アップルのサポート電話(g3買ってから90日はタダでいろいろ教えてくれる.3月に買ったから,そろそろ期限)にお世話になっています.それと,アップルのTECH INFO LIBRARY


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