2003年5月の日記

 

5月10日 ホームページについて

私ごときの愚痴やら自慢をかいているこのページに,見知らぬ人が細部まで,それも,かなり個人的な自慢のページまで見てくれると想定してホームページをかいておらず,個人的な自慢のページは,私と私を知ってくれている限られた友達だけが見てくれることを想定して書いていた.しかし,「世界に繋がるインターネット」である場合,少ない確率ながら,たとえば,お隣に住んでいるだれそれさんが突然興味をもって,単語の一つ一つまでチェックすることもあり得ることを学んだ.

というわけで,これからは保守的に行きますよ.

たとえば,息子に関して言えば,私は息子がとっても自慢だ.(見ている人は皆知っているだろうが.)そして,それを取り巻く学校,保育園,お友達,先生,その他全てのものに,たまたまラッキーなことにほんとうに世界一すばらしい人たちに囲まれた.(こう感じているのも私を知っている人は重々承知でいまさらなにを?という感じだろうが)たとえば,担任の先生一人にとっても,めちゃいい人で,授業なんか必死になって毎日やってくれている.他人の息子のために,ここまで一生懸命やってくれるなんて,ずぼらな私にとっては信じられないくらいありがたいことだ.今の担任の先生に限らず,1年生の担任,2年生の担任もそうだったし,保育園の先生も全員そう.他の人の意見をきくと,たまたま息子と関わっていない先生のなかには,他の人の見た感じではそうでもない人もいるらしいが,私が見た中では,息子にかかわった先生はどの先生も世界一だ.校長先生もたまにおしらせで書いている文章見ると,なんちゅうフランクでいいやつだ!と思う.(自分の犬の話とかが載っていたりする.すごいかわいい犬なんだよ,これが)お友達だって,こんなわがままな息子を大きな目でみつつ,じっくりつきあってくれるなんて,私の小さいころを思うと,とても信じられない.ほんとうによい友達に囲まれている.学校についても保育園についても書いたが,他の人から聞く他の学校や保育園でなくてよかった.ほんとうに良いところへたまたま来れたものだ.

しかし,その思いの表現の仕方が自分よがりになっていると,誤解を招くし,見ている人が気分が悪くなったりするんだよね.私は他人にそんな気分になってほしくないから,例え,たかちんがすっごいいい人,いい学校に囲まれていることを自慢したくても,まあ,それはもうやめようかなと思った.

別に自慢しなくてもいいしね.そんな主義主張のホームページでもないし.

そういう意味ではここの日記もそうだなあ.自分の感じたこと書くだけだな.自分が何かを感じるとき,たまたま,そこにいた他人の話が載ったりしちゃうけど,やっぱそれもだめ?でも,その人が「いいよ」っていってくれるならいいか.

こうやって考えると,「いいよ」っていってくれる暖かい友達に恵まれた私も息子に負けずにラッキーだな!

というわけで,これから,ホームページを少しずつ見直しますね.でも,なんせ,量が多いし,時間もないので,なかなかかも. 

 


5月17日 先輩のおことば

4月から雨が多く,「5月にはいったら五月晴れが続くかな?」と思っていたら,ずっと雨.しかも豪雨.豪雨は夜中が多いからまあいいけど.もう梅雨入りかいな?ここは沖縄か.

例のパナウェーブな人たちが5月14日ごろ星がとんできて地球が滅ぶとか言ってたけど,23日頃にのびたらしい.よかったね.

これで,すっきり晴れてくれるともっといいけどなあ.


そんな春うららの日のなかで,元職場の先輩(すんごい美人!)が別会社に移ったのでその壮行会をした.メンバーは当時その職場にいて,まだ会社に残っている人全員だった.二人来ることができなかったが,懐かしい顔ぶれ4人で会席料理のミニコースをいただいた.

現在職場では最年長おばば状態の私だが,このメンツでは最年少,まだまだ蒼い若造である.従って,その壮行会では,人生を生きていく上で参考となる事柄を多く学んだ.やはり,年上の女性というのはすごいな.いや,特にこの3人は,まだ男女雇用機会均等法以前の人たちなので,ほんとうにものすごいのかもしれない.久々に女性だけで7時から11時過ぎまでだべりまくった.

学んだことは多かった.「直属の上司が気に入らないとき,そいつをクビにする方法」「やはり美人はお得」「いつまでものほほんとしていられると思うな,次を常におさえとけ」「自分が好きなことをするためにはそれだけの犠牲と根性が必要」などなど.

それらのことが全て実体験,しかも,一度限りでなく,一項目あたり数度にわたる経験となると,単なる偶然とかではなく,人生を工作するためのテクニック,ひいては,自分を磨くための知恵とでもいうべきか.

いやしかし,ほんとうにこの先輩方にくらべて,自分のこの「のほほん度」にはあきれるというか.私なんて,計画性もないし,なんの策略性もないもんだから,ぼーっと生きているようなもんだ.だからつらいことにつきあたるとへなへなとなってしまうし,また,自分で何かを変えることもない.「とりあえずやりすごせ」って感じなのかなあ.直属の上司から嫌われても,単に我慢してただけだしなあ...

でもまあ,今がいいからいいか.

この状態が勝手に続きますように.

なんて,祈っているから「あんた,そんなあまいもんじゃないで!」と一喝されたりするのかな.

まあ,つらい時期もあったけど,今は周りにいい人に囲まれている(というか,都合が悪い人とはつきあわないようにしただけか?)ので,これからもそういう人生であってほしい.

仕事も楽しいし.

あと,少しの音楽と,愛と平和と.


5月24日 そういえばある町で

ちょっと前にある町を歩いていたら,奇妙な店ばかり並ぶ通りにでた.しばらく歩いていたが,あまりにもそういう店が続くので,途中からデジカメで写真をとった.

ネーミングはわかりやすいが,すごくうるさそうだ.

靴を売っているのか?服を洗っているのか?

実は麻雀屋なのか?

美しい装いのお手伝い,ぞうさん.

他にも,扉の前で発砲スチロールで魚を売っているが,扉の奥は魚やではなさそうな店とか,3種類くらいの看板がいっぺんに立っているが誰も住んでいなさそうな店とか.


 

 

5月31日 は〜,月末〜..

月末になると,この日記のページやら,矯正のページをまとめないといけないので,その作業が結構大変.矯正のページなんて,他人様が書き込んでくださったものをまとめるから絶対手抜きできないし.あの過去ログのまとめって,全部手書きでやってるんだよ〜.自動で,その月のトピックスの題名をまとめて,書き込んだ人をまとめて過去ログ表つくるようなプログラムないかなあ.(絶対ないわな・・・)


ついに来月から6月!6月の半ばには,レッドツェッペリンのCDとDVDが出る.CDの方は,最初に来たHMVのお知らせによると,輸入盤のほうが,曲数が多くて,価格もお得だったので,つい,HMVのホームページでCDを予約してしまった.しかし,鍼の先生の情報によると,実は曲数は同じだそうだ.なんだ,そんなんだったら近所のCD屋さんで国内版を予約すればよかった.HMVに予約しちゃったので,たぶん,家に到着するのは発売日の1週間先とかだろうな.くすん.

で,レッドツェッペリンのあとは,やっとジェフベック先生の新譜だ.噂によるとお誕生日の6月24日発売とのことだ.何でもいいから今度こそだしてほしいぞ.先生は指弾きだが,なぜか,サイン入りピックがおまけについてくるとのことだ.

そして,その後,7月1日は,ブラックモアズナイトの新譜がでる.ジミーペイジ,ジェフベック,リッチーブラックモア,みんなご近所さんのほとんど同世代(ペイジとベックは同級生,リッチーは一個下)だ.ペイジとリッチーはビッグジムサリバン先生にギターを習っていて,二人はライバル同士だ.というわけで,パープルもZEPも好きというファンは多いが,結構,リッチーのコアなファンはペイジが憎かったりする.好きでも憎かったりする.少なくともリッチーはペイジが少し憎たらしい.奥さんのキャンディスが時々ZEPを聞くらしくて,いやみったらしくインタビューで「キャンディスはジミーペイジが好きなんだ」と言ったりしている.あはは.

ジェフベックとジミーペイジは今は仲良しさんだが,昔はやっぱり,ジミーペイジがレッドツェッペリンを名乗ったこと,ジェフベックの曲を盗作したことなどで仲が悪い時期があった.でも,どっちかというとジェフベックのコアなファンの敵はジミーペイジでなくて,クラプトンだったりする.クラプトンが好きでも憎たらしいのだ.

私は最近鍼の先生にもらったクリームを聴いたりしているが,クリームって結構かっこいいと思うよ.クラプトンの曲も好きな曲もあるし,ギターの演奏も好きな演奏もあるCDも色々持っていたりする.でも,憎さは変わらない.具体的な憎さを書き出すときりがないのでやめておくが.

ジェフベックとリッチーのいいところは,あの年で,いまだにギターキッズなとこである.二人とも練習しまくっているし,常に進化しようとしている.職人風かも.ライブコンサートの仕方もクラプトンみたいに「養育費のため」とかじゃなくて,自分がやりたくてやっている感じがする.

インタビューとかで,いまだにギターテクニックについて熱く語っていたりする.で,二人とも,自分のこと「まだまだ」って満足してないのよね.真剣に「もっとうまくなりたい」って語るんよね.

それってめちゃめちゃ大事なことじゃないだろうか.


 

 

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