2003年3月の日記

3月1日 毎年ながらあっという間に3月

3月6日 喘息

3月8日 Thank you

3月15日 男は皆諸星あたるか

3月16日 頭にくること

3月20日 ここでちくっておきます

3月22日 風邪?

3月23日 FTとお灸

3月29日 まだ3月か

3月30日 ビーズ

3月1日 毎年ながらあっという間に3月

咳で苦しんだ2月は長いようで短かった.未だに咳がのこり,ぜんそくまで誘発された.

水曜日,ちょっとお酒を飲んで暴れたら,鼻からちょっとアレルギーっぽい感じになり,すぐに,喘息を誘発.のどがひゅーひゅーいって気管支が収縮している.さらに,ぜろぜろとなり出し,ちょっと苦しい状態に.ただ,少しおとなしくしていると,咳がでて少し治まってきた.耳鼻科でもらった気管支拡張剤を飲んだらすぐに眠れた.

次の日,耳鼻科へいくと,超満員.5時半に診察券をだし,一旦帰宅して,夕ご飯の準備をして,少しだけ食べて7時に再度行くが,あと40分はかかるとのこと.結局8時過ぎに診察していただく.スコープでみると「うーん,君わろうてるけど,笑い事やないよ.ちょっとこわいことになってる.今あげてる気管支拡張剤は軽いぜんそくならきくけど,それ以上はちょっとねえ.まあ,あと1,2日飲んでみて,薬はもっといて」といわれた.ああ,やってしまった.という感じだ.

今思えば,「並ぶのがめんどくさくて」「インフルエンザをうつされるのがこわくて」耳鼻科へ行かなかったのが失敗だった.私の耳鼻科の先生は前にも日記で書いたが,とっても良い先生で,評判が評判を呼び,2,3時間待ちなのだ.でも,それでも,1月の時点で耳鼻科へ直行していたら,こんなに長引くこともなく,また,ひどくなることもなかったわけだ.ただ,松本医院へは行きたいと思っていたし,身近な人のアトピーが治ったのを目撃しているので,少々のことではあきらめず,いつかは松本医院へ行っていたと思う.これだけ痛い目にあわないと私は懲りずに松本医院へ通っていたのかもしれないと思うと,神様が行かせないようにしてくれたのかもしれない.

と,いいようにとっておこう.

昨日は調子よかったので気管支拡張剤を飲まずにねたら,結局夜中ぜんそくになって,気管支拡張剤を飲んで眠った.それでも,今日はちょっと胸のあたりが苦しくて,これはちゃんと治さなくてはならないと思い直し,6年前ぜんそくでお世話になった和歌山の江本薬局へ電話した.かなり喘息が進み始めているので一月くらいかかるということだったが,腰をいれて治したい.

でも,絶対治るって保証はないのよね.


マイケルジャクソンの例の番組を見る.別に「こういう人もいるかな」という程度で,なぜ,これが衝撃になったのか?マイケルジャクソンを避難するネタになっているのか?よくわからなかった.しかし,色白になったのは一体どういうわけかな?黒人でもそういうことができるのだろうか?科学的にどうなっているか?という興味はある.

3月6日 喘息

3日,4日と会社でお灸を据えた.自分でやると熱くても我慢できるというものだ.しかし,慣れていないので,線香の煙を吸ってしまい,それがトリガーになって,昼から喘息になってしまった.怖くなって,耳鼻科へいったら,気管支拡張剤を朝晩2回とし,ステロイド吸入剤を渡された.そういう状態になってしまったこと自体コワイ.

コワイ薬をもらった4日の晩,会社の工場の人から電話がかかってきた.5日から休暇にしようと思っていたのだが,どうしても客先とTV電話してほしいといわれた.営業の連絡不足と手違いで,今のプロジェクトが大変なことになっているのだった.

仕方なく5日午後から会社へ.ラブリーな課長に体調の事情を話し,6,7日と休暇をいただく.その代わり,10日納期の仕事を5日中に済ませることになった.

が,優秀な私は,そんなものはすいすいと済ませてしまった.さらにTV電話も難なくこなし,客先の了承も得られた.これで来年も4月1日から継続プロジェクトとしてお金をもらうことができる.なんてえらいのだ,私.

で,本日6日は家でのんびりやっている.

10時頃電話がかかってきたので,のそのそと起きだし,遅い朝食をとって,確定申告とか書いて,ゆっくりと郵便局へいって,2時に近所のイカリスーパーの上の愛蓮で飲茶して,夕飯のおかずの材料(天然ぶり)買って.家で柏餅食べて.

と,とにかくストレスから離れて.咳も出ず.

ほんとうは9日日曜日は待ちに待った忍者ごっこなのだが,今回は体最優先で見送ろう.

とにかくゆったり過ごすように心がけなくては.

11日からまた出張なのだし.


そうそう.

ユードラのパーソナリティの機能を使おうと思って,思い切って,メール満杯にして閉鎖していたodnのメールアドレスを復活させた.

たまりにたまったウイルスメールと広告メールを掃除して,2ヶ月もとめたのだし,もうその類のメールはこないだろうと高をくくっていたら,敵は全然懲りていなかった.早速5通の英語の広告メールがやってきた.

まあ,来たら来たですぐゴミ箱だ. 


3月8日 Thank you

11日からの出張を控え,腰痛もあるので,FT鍼の先生に来ていただいた.最近,私は先生にならって自分でお灸も据えている.薬もいわれたやつはすべてばかすか飲んでいる.その薬をFTで見ていただいた.

  1. 気管支拡張剤(テオロング200)
  2. 抗ヒスタミン(ジルテック)
  3. 漢方(麦門甘草湯加減;脾の薬)
  4. 漢方(桔梗石膏湯)
  5. 五虎湯

うわー,たくさん飲んでるなあヤクチュウみたいだ.FTではテオロングとジルテックの組あわせはあまりよくないが,これに麦門甘草をいれるとその悪いのがぬぐわれるということだった.あと,五虎湯はあっているみたいだった.実はゆうべにまた咳がひどくなったのだが,最後に夜中の1時ごろ五虎湯を飲んでなんとかおさえて眠ったのだった.最も理想的な区今早稲はテオロングと桔梗石膏湯以外の3つの組み合わせで,右手の脾と肺がいっきにすっきりするということだった.でも,まあ,今は急性に出ているときだから全部飲んでみましょうかということになった.

ああ,はやくなおってほしいな.出張を控えているので,実は明日日曜日は,ずっと楽しみにしていた尼崎こども劇場主催の忍者ごっこだったのだが,私は見送ることにした.がっかり.今日,夕方,買い物へ外にでたら,それだけで気分が悪くなったので,明後日からどうなることやら...


そのFTの鍼の先生は,前の日記にも書いたように,ロックやギターのわかる人だ.私よりかなり若いが,レッドツェッペリンとかの話もできる.で,今日はなぜか,

「keikoさんは,キングクリムゾンとか,イエスとかは聞かれますか?」

というので,勝手に私の昔話をしてしまった.(ほんとうは何が聞きたかったのだろう?)私は一時キンクリに凝ったことがあって,いや,凝ったといってもアルバムは4枚くらいしか買っていないのだが,特にグレッグレイクのあのクラーイ声が好きで,特にエピタフなんか最高っていう時期があったのだった.鍼の先生がいうには,21世紀の精神異常者のライブ版CDがあってそれはなんと,あの1曲だけでCD1枚なのだそうだ.えんえんサックスとかのソロが続くらしい.私はそういう楽器ソロは5分が限界で,20分とかいわれると,ちょっとしんどくなってしまう.

という話をしていて,鍼の先生にモビーディックとかちゃんと聞けますか?という話をして,そこからレッドツェッペリンの話になった.彼もモビーディックはだめだが,でも,ペイジの幻惑されては大丈夫だということだった.そういや,私はレインソングが好きなんですよという話になり,でも,レインソングといえば,その兄弟曲みたいなサンキューが好きだというと,彼も「サンキューは僕も大好きです.歌詞がいいですよね」と,私も思っていたことをいうので,とてもうれしくなった.

サンキューの歌詞はほんとうに最高だ.私はあれを書いたロバートプラントはなんて素敵な人なんだと思いこんでいたが,彼がいうには,あれはジミーペイジが歌詞を書いたのだという.

えー,ジミーペイジってあんなロマンティックな人なのー??

もし,太陽が輝くのをやめても,

僕は君を愛し続ける.

もし,山が海に沈んだとしても,

僕と君だけはずっといっしょだよ.

うーむ.ロバートプラントがそう話しかけているといままで約40年間ずっと思いこんでいたのに.実はペイジがそんなことをほざいていたのか.

うーむ・・・.


3月15日 男は皆諸星あたるか

昨日,いつもクールなTさんが,20年位前に噂になった(というか,噂にされた)Oさんにばったり出会って(というか私がOさんと話をしていてそこへ来た)でれでれしながら一生懸命ナンパしようとしているのを目撃した.やってられんので,私はさっさと実験室へいったが,その後の情報では,なんと事務所へまでそのまま連れ込んで,えんえん口説いていたらしい.結局デートの約束はとりつけたんだろうか?Tさんにしたら,20年来のデートの申し込みってことになるかも.

Oさんとはアイドルタレントによく似た顔の小さいかわいらしい人で,誰もがその人が入社したときに憧れた.もちろんTさんもその一人だったし,噂ではとんでもないことになっていた.しかし,Oさんは大学のときからつきあっている彼がいて,入社早々さっさと結婚してしまった.その話をOさんが職場から居なくなってから入社した若い人たちに話をしていたのだが,

「あれが,Oさんかいな.初めてみたわ」

と感想をもらしていた.君たちにはおばさんに映ったとしても,その世代の人からみたら,かすかに残るアイドルの片鱗が顔から伺えるってものなのよ.

あー,みんなデレデレしちゃって.いいなあ,元々顔がいい女は.得だよね.人生倍くらい得して生きてるよ.そういう奴の悩みって聞いているだけで頭にくるわな.

なんだか色々考えているとイライラしてきて,久々に昼から喘息になって,五虎湯飲んじゃいました.


さて,そんな昨日もあったりしたが,今週は火曜日から木曜日まで,関東方面へ出張していた.つくばで大きなプレゼンがあるので,前日に鎌倉にある製作所でその準備をするつもりだった.だが,行ってみたら,4組の方々がそれぞれ悩みを持って私を待っていてくれた.私は占い師のような仕事だなと思った.午後から行ったが,皆数珠繋ぎみたいになって私をも待っていてくれて,次々と相談に応じていった.次の日のつくばのために前日移動するのだが,結局つくば入りが凄く遅くなってしまった.でも,自分の技術を頼りにされるのはありがたいことですよね.みんないい人だし.自分も,もっと自分の技術を磨こうと思うし.

つくばでは午前中にお客様(なす○)向けの成果報告を行い,午後は社外宣伝向けのプレゼン会を行った.概ね好評で,皆私をほめてくれるものだから,すごく有頂天になりましたよ.学会とかだったら,質疑応答って数人くらいだとおもうけど,20人くらい質疑うけちゃったよ.ははは.やっぱ学会発表とかプレゼンって楽しいなあ.実験も楽しいけど.地道で謙虚な研究があってこその派手なプレゼンだよね.それと仲間との連携.

ああ,これって,地道な個人練習と仲間との楽しいスタジオ,それに対するライブと同じだな.

最後の木曜日は,なす○のプレゼン会にきてくれた友達(な○の人)が調布にある飛行場に招待してくれたので遊びにいった.いや,遊びじゃない,仕事ですよ.

そこに友達は二人いて,そのうち一人は今年定年だ.私は新人のころ,この二人のもとに研修にきて,研究に対する謙虚な姿勢と,正直な態度を学んだ.それは研究だけでなく人生そのものの態度でもある.この二人のこの姿勢は20年たった今も全く変わらず,上層部のえーかげんで,出世やカネや権力やハバツの汚い世界に敢然と立ち向かった結果,ポストを外された話も聞いた.ほんとうにこの二人らしいなあとおもった.

出世にしか興味がない奴が大体出世するのよね.そりゃそうだ,それのためにがんばっているんだから.そういう奴に限ってほとんど技術の信念もないし,権力に踊らされ,そして,自分も部下を踊らせようとするんだよね.

私が新人で,まだ,研究も何も信念がなかったころ,ここでいろいろな他の研究を見学させてもらったことがあった.その中に,地球環境が将来悪くなったり戦争になったときのために,宇宙で人間が住むための生物サイクルみたいな研究をしているところがあった.私は生物系が好きなので,面白い研究だなあとだけ単純に思った.でも,見学エスコートしてくれていたこの二人のうちの一人が

「自分たちのせいで地球を住めなくしておいて,さっさと外で生活するためのこんな研究なんかやっちゃだめだ」

と言った.このときから私は自分の研究の最終的な意味と責任を考えて行動するようになったし,それは人生についても同じことだ.

この二人とは,私が出産して宇宙工学の仕事をやめるまでずっとつきあいがあり,学会などで話をしたりするたびに,そういう「人間にとって大事なこと」を学んできた.出産してしばらく宇宙技術から離れていたが,今また復帰できて良かった.また,この二人とも再会出来て良かった.(といっても,一人は定年だが)

最初に出会った人間が,変なシステム寄りのマネージャーとかでなくてよかった.

いつまでも,一エンジニアでありたい.一人間でありたい.


3月16日 頭にくること

ODNメールを復活させたらいきなり毎日ウイルスが10通くらい来るようになった.結局また,メールチェックするのをやめた.当分,webメールでまた対応しよう.

今日,噂の「ペイジ,ベック,クラプトン」という何のこだわりもない順序で特集されたギターマガジンを買ってきた.内容のあまりの無さに怒りを感じた.明らかに間違った情報が堂々と載っている.あと,ジェフベックの扱いがめちゃくちゃ.一体どういうつもりで今頃こんな特集をしたのか?リットーミュージックなんとかしろ!


3月20日 ここでちくっておきます

ウドーから「20日のストーンズ公演チケット2枚を抽選でプレゼントします」というメールが来たのですかさず申し込んだ.しかし,20日は,突然,ラブリーの壮行会になってしまって予定がつまってしまった.ところが!当選メールがやってきたのだ.

ラブリーの壮行会をさぼるわけにいかないので,鍼の守本先生に譲ることにした.電話したら欲しいとのことだった.しかし,その電話のあとに,またウドーからメールが来て,「受け取りは本人が身分証明書を持ってきてください」とのことで,私が取りに行かなくてはならなくなった.あー,めんどくさ.自分が行くのでもないのに,なんで,私がチケットを大阪ドームまで取りに行かなくてはならないのか?

でも,先生には日頃ずっとお世話になっているし,,,,ということで,20日は昼真っから会社を抜け出て大正までチケットをとりにいった.3時から引き替えだったが,2時頃ついてしまった.しかし,既に並んでいた.メールには「売り切れの際はご容赦ください」とあったからだ.大体,抽選であたったとメールをだしつつ,「売り切れの際はご容赦ください」はないだろう!

しかしタダでもらえるんだから仕方がないので並んでいたら,続々人がやってきた.「とても多い」杉花粉の強風の中待ち続けたら,3時前になって「6つの窓口へお別れください,既にチケットは決まっておりますので早い者勝ちではございません」とウドーの係員が抜かした.ということは,IDか名前を確認するのか?とおもいきや,窓口までいくと,1cmはあるチケットの束を最初からめくって配っているだけ.杉花粉のなか並び続けた私たちは一体なんだったのだろうか?

4番チケット売り場で配っていたのだが,ここの売り場は駅からは裏側で人通りがすくない.しかし,駅からすぐの3番売り場ではなんと当日券を1万3千800円で売っていたのだ.ここで購入したひとに4番売り場のことを教えたら絶対怒ると思う.

無事チケットを手に取り,守本先生に渡した.ついでにグッズも買って,壮行会にのぞんだ.

壮行会では杉花粉のせいか,喘息がでそうになり,あわてて,そばにあった昆布でつけてあるだし汁の水で気管支拡張剤を飲んだが,なかなか良くならなかった.


3月22日 風邪?

夕べからのどが痛い.喘息やっているので,風邪を絶対ひいてはいけないといわれているのに,風邪をひたみたいだ.一晩眠ると治るかとおもったが,寝ている間ものどがいたくて目が覚めるほどだった.ああこわ.

というわけで,朝から耳鼻科へいったが,すんごい混雑していて,待合室は満員電車のようになっていて,皆ひしめきあっていた.ほんとうに満員電車みたいなのだ.もちろん,外にも人があふれ出ている.11時半に行ったら「1時間半後に一度お戻りください」というので,2時間後に戻ったら,「あと40分はかかります」といっていた.ちょうどそのとき呼ばれた人が「3時間待った」といっていたので,妥当な線なのだろう.

おそるべき杉花粉.でも,ここであきらめるわけにいかない.風邪だったらプラス抗生物質をもらわなくては.今風邪ひくわけにいかんのだ.

ああ,俗世間から隔離された世界に住みたい.


3月23日 FTとお灸

夕べは鼻水と咳でよく眠れなかった.今朝FTしてもらったけど,これでましになるかなあ...

今日,そーちゃんちへ行ったらとんでもないものがアップロードされていた.私のボーカル,キーまで永遠の詩バージョンになっている.ははは.

でも,秘密兵器買ったから,これからは大丈夫だぞ.体が治ったらためそ.


3月29日 まだ3月か

逃げるように去った2月だったが,まだ居座っているか3月,という感じである.杉の季節が早く去って欲しいという願望もあるせいか,まだ4月にならないのか?と待ち遠しい.結局先週土曜日の耳鼻科は4時間待ちだった.患者はみなくたくただったが,先生も大変だ.でも,先生はいつものようににこにこしながら患者に「今が一番大変やけど,がんばって〜.吸入だけさしてね」と優しい口調で接していた.ああ,人徳.

私は人徳がないせいか,すぐ,感情に出ちゃうのよね.

昨日は,ラブリーといっしょに,どう考えても,自分たちのほうが正当な仕事について,やくざみたいな工場の営業のような人にがんがんまくしたてられ,二人で疲れ果てて落ち込んでしまった.周りで見ていた他の部下の人たちも,あまりの,相手のものすごさにあっけにとられていた.あー,もう,この仕事やめようよ.そうしようそうしよう.正直にやったらバカみるだけだ,と結論づけてしまった.

ラブリーにあえるのは昨日が最後だったのに,こんな後味の悪い仕事させてごめんね,ラブリー・・・.

そう,ラブリーは遠くへ行っちゃうのだ.

ラブリーが遠くへ行っちゃったら,もう宇宙から降ってくる電子線にも,偶然ぶつかることもなくなるんだろうか?

もう,「ちっ」とか「くそーっ」とか「あ〜あっっ!」とか聴けなくなっちゃうな.しみじみ.

会社のタバコ部屋で「keikoさん,かわいそー」に続き,「こんなときこそ,白馬の王子様が助けにいってやらんと」という話になっていたらしい.

ラブリーがいなくなるのは寂しいが,白馬の王子様はそれはそれでうれしいぞ.

早く来てくれ,白馬の王子様.


3月30日 ビーズ

B'z(で良いんでしょうか?綴り)というバンドをこの前,初めてテレビで見た.時々ちらちら聴く曲とか,スティーブバイのアルバムでゲスト演奏している調子から,私は勝手に,細面で長髪のハードロックバンドと想像していた.しかし,実体はおっさん二人のユニットだった.ウエブサイトはhttp://bz-vermillion.com/top/index.html.写真ものっているが,テレビでみたらもっとおっさんぽい.一体いくつなんだろう?

何度も言っているが,私はおっさん趣味だ.

はっきりいって,ボーカリストについては,声とか,歌い回しはだいっきらいの部類だし,曲調もなんだかなあなのであるが,そのルックスは,私のなかでは最高レベルである.(歌い回しは嫌いだが,歌は上手である.まあ,プロなんだからうまいのは当たり前だが.)ギターの方の顔の枯れた感じもかなり良い.ちょっと中年太りしてきているところが,またそそる感じである.バンヘイレンモデルとレスポールをひいていた.

2曲ばかり演奏した.まあ,ハードロックのようにも見えたが,曲調は例の,変な歌い回しのくねくねした変な曲である.しかしながら,ボーカリストの控えめなアクションといい,その顔といい,ギタリストの中途半端なギターの押し出し加減といい,少し枯れた感じの中年太り具合といい,最高である.テレビの音を消して見ていると,ぞっこんになりそうになった.

これからビーズがでる番組はチェックしてみようっと.

一応ボリュームは落としてみて.

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