1998年12月の日記

  • ホームページについて(12/1)
  • カラリオ元気で年賀状をつくる(12/6)
  • ジノバネリ東京ブルーノートライブ(12/21)
  • 友情につかりつつ,新年をまつ・・・(12/30)
  • 1998.12.1

    あっという間に師走ですね.12月は保育園の行事が目白押しで気持ちがなんとなく落ち着かないですが,仕事の方は製作所群の遅れが多くて,ちょっと一息ついているとこです.先ほども外注のソフトさんに30分にわたってバグとりの注文をしてしまいました.バグ出しするのに自分でいろんなモデルをつくって試さないとちゃんとでてこないので,そっちの準備にも結構時間つくったわけです.忙しい時はそんなことやってられないのでバグ付きで検収あげてしまうこともあったのですが.

    ネクラでオタクな私ですが,やっぱ,公開しているからにはいろいろな人にページを見ていただいたり,リピータになっていただくというのはうれしいもので,その目安のカウンターが回るとすごくうれしい.私のページのホストはジオシティなのですが,ここのカウンターマネージャーは使いやすいので,最近会社のパソコンでも常にカウンターマネージャーをデフォルトで開いています.(このへんがネクラでオタクよね(^^;))で,一番人気のリペアのページですが,やはり,k-area(日本語の目次のページ)よりもカウンターの伸びがよい.一体,皆,どこからやってくるのか??誰かリンクしてくれているのですか?それともリペアのページにブックマークしてくれているのですか?リペアのページは基本的に自分の体験談(それも私は半年に一度とかしか美容院に行かない)なので,そんなにしょっちゅう更新できないのですが,その割になぜ皆来る??そういえば一般の方々から来るメールの中では,リペアのページに関するメールが一番多いです.私は律儀でうれしがりなので,必ずお返事を書きますが,「どこからこのページにたどりついたのですか?」の質問を入れるようにしています.しかし,大抵,誰もこの質問に答えてくれない.よっぽどみんな人にいえないようなすごいとこから来ているのか?そんなものすごいページがリンクしてくれているのか?リンクといえば,infowebだったっけ?本人の意志とは関係なく勝手にリンクしてくれるページがあって,そこになぜか「ジョーペリー」のキーワードでバッタやのジョーのページがリンクされていたらしい.なんでわざわざ,ばったやジョー??k-areaのページにはページ解析をしてくれるギガヒットさんにリンクしていますが,ここのリンク解析はJAVAで,その通りに記述してもいっつもエラーがでてしまう.(T_T)これもネクラでオタクがすぎないようにと,神様がわざとエラーにしているのか?

    勝手にリンクといえば,ゲイツくんのおかげで,マックのページが好調なんですが,そのゲイツくんのページはゲイツくんのコラムもおもしろいけど,それ以上にとのさきさんの日記はおもしろいです.ゲイツくんがすごすぎるので,とのさきさんにメールを出したことないですが,日記のファンです.有名ページすぎて私がリンクするのもおこがましいのですが.このとのさきさんの日記に,女性がwebページを開いていると,いたずらメールが大変とか,よく見てもらえるとかオフのときは女王様とか,いろいろかいてます.そう思っている方,もしかして多いんじゃないですか?しかし,そりゃ妄想です.まあ,私の場合,いたずらメールなんかだしたら,報復が怖いというのは目に見えているからとか,ほとんどがどうでもいい独り言が多いとか,オフのときみかける本物はwebよりさらにコワイとか,原因はいろいろあるでしょうが.でも,読んだ方,気軽にメールください.特にどこから来たのか?おしえてくださいね.

    ああ,今日も長い日記になってしまった.友達のつづきくんがザウルスで私のページをみて,その字数の多さに立ちくらみがしてしまったそうです.牛乳でも飲みなさい.

    1998.12.6

    みなさん,年賀状はつくりましたか?ふつう,まだですよね.私も去年まではそうでした.しかし,まっくのページで言ったように,今年の私は違いました.デジカメとフォトショップとカラリオを手に入れてうれしモードでさっさと作ってしまいました.そして,ばかな私は,あまりのうれしさのため,11月に友達にできあがった年賀状をみせびらかすという暴挙にでたのです.^^; ああ,はやく1月がこないだろうか?まだ,年賀状,ポストにいれても,2,3日後に配達されちゃうよな.うーん.なんて,今から思うと楽しい日々でした.

    そのうれしは突然くずれました.(T_T) 一つ目.まっくのページでもいいましたが,私は普段,エプソン派じゃなく,キャノン派です.しかし,職場のおにーさんや,ラブリーがあまりにもエプソンを推すので,エプソンにしました.そしたら,12月3日の朝日新聞にキャノンの広告がでてて,ワンダーBJの方が,印刷が早くて,しかもきれー.がーん...二つ目.職場のほかのグループのひとが同じ時期にアルプス電気のプリンターを買いました.で,アルプス電気のページをみせてもらったのですが,なんと,エプソンのプリンターで描いた出力結果は2週間でむちゃくちゃ色あせていた.げっ,何度も言っているように,11月に年賀状をうれしモードで刷ってしまったわたし.1月にみなさんの手元につくころには,セピア調??がーーーーん.三つ目.喪中はがきをいただきました.そーだった.それがあったか...そして四つ目.デジカメ,カメディア(オリンパス)ですが,つい先頃新作がでたそうです...なんで,もっとはよだしてくれんのや・・・・.うれしがって,普段しないことをするもんじゃないです.ああ,反省.

    1998.12.14

    2週間ほど前はごっつ暇だったのですが,実験とちょっとしたトラブルで急に忙しくなってしまい,おうちに帰れず,今日は会社でこっそり更新です.といっても,さぼっているわけではなくて,今走らせているジョブが,モデルを練るのに10分くらいかかって,走らせるのに5分かかる,中途半端なジョブで,その結果をみては,モデルを作り直す作業をしていて,そのジョブ走らせている5分が中途半端に暇なもので,その間に書いているわけです.(と言い訳しておく.)昼間は,別の仕事で実験室に行ったり,設計課の人と打ち合わせしたりで,ばたばたするのですが,夜は,こうやってパソコンの前でじーーーっとお仕事となっています.昼間は昼間で実験も楽しいのですが,やっぱり,お茶飲みながら仕事できるのは楽でいいですよね.実験って,一つの改良するのに,時間も手間もかかって,測定したらあっという間,ほいで,またその繰り返しで,結構大変なんですが,シミュレーションはいいですよね.ここをちょいちょいと変えて,クリックでそれが全部すんじゃうわけですから.でも,計算でわかることってのは実は最初からわかってることなんですよね.自分でモデル作ってるんだし.実験すると,自分では思っても見なかった想像つかないようなことが起きたりして,自分もまだまだ〜,なんて思いながらやっています.ここ数年,めっきり,机の上での仕事が増えたのですが,やっぱり,動き回って実験すると,体がよく動いて体調いいです.考えてみれば,高校のときは,週3回体育があって,1時間中走り回っていたわけですし,今のこの運動不足は明らかに体に悪いですよね.といっても,ジョブ走らせている間に,私も机の周りをはしりまわっていると,ご近所さんに不振に思われるし...私が普段,パソコンで仕事する実験室のお向かいのご近所さんは,この不景気にめずらしく景気よくて,こないだパソコンを衝動買いしてました.「をぉっ,大金目の前にしてわけわからんなっとる」とにらんで,私とN尾でハイエナのように彼にたかって,ついでにパソコン用のスピーカを買ってもらいました.おかげさまで,現在,ジノバネリの最新アルバムを聴きつつ,ひじょーによい環境でジョブを走らせて頂いております.そーそー,このジノバネリ,今度12月20日から25日まで東京ブルーノートにやってきます.大阪には来ないので,日帰で見に行こうとおもっています.一人で東京いくのもこわいので,やさしいふーちゃんにつきあってもらうことにしました.すっかりオジサン化してしまったジノバネリ,ライブではあの超ストロングスタイルのボーカルを聞かせてくれるんでしょうか?せっかく東京までいくのに,日帰りはもったいないよねえ..ああ,他にだれかつきあってくれるひといらっしゃらないでしょうか?実はこの前日の土曜日,保育園ママ同士の朝まで飲み明かし宴会があるのですが,今年はもううっちゃってもいいので,誰かつきあってください.おのぼりさんしましょう.

    仕事が暇だと精神的にも余裕ができて,へらへらした毎日が送れて,忙しいと殺伐とすることが多いのですが,先週は仕事が暇な分,余計な心配を一人でうつうつしていました.私は心配性だと自覚してはいるのですが,心配なものは心配よね.やっぱり,悪い方に考えてしまうものです.でも,時が来て,なんや,取り越し苦労やったんやーと思った時から,他の心配事もさーーっと潮がひくようになくなってしまうものです.電車に乗るのに,自分がホームにつくまでは,走りながら,「電車,まっててよ〜」なんて思うくせに,いざ,自分が電車つかまえると,「はよ,発車せえよ」と思うほど,身を翻すのが早い私.そうなると,少々仕事が忙しくても勢いでやってしまうもんです.

    ああ,でも,やっぱり,5分の待ち時間で文章書くとまとまりがないですね.反省.

    1998.12.21

    迷った末,昨日ブルーノート東京のジノバネリのライブに行ってきました.

    ほとんどのアルバムが廃盤になっている彼ですが,今回,slow loveというニューアルバムをひっさげての来日でした.しかし,東京で5日間ライブをやって,大阪には来ない.新幹線代プラスアルファでどうしようかどうしようかと悩んでいたのですが,親切なふーちゃんの協力もあってジノバネリに会うことができました.ああ,感激・・・.最初は,あの名曲Stay with meから始まり,いきなり,いっしょに歌ってしまいました.(一応ディナーショーだったんですけど.)最新アルバムからの曲は残念ながらなくて(せっかく予習してったのにっ)前作のヨランダツリーというジャズっぽいアルバムからと,70年代から80年にかけての昔の曲が中心でした.ってことは,ってことは,あの,ストロングボイスも当然披露してくれちゃったわけです.うふふ.ブルーノートのクリスマスディナーというわけで,それっぽいカップルもおりましたけど,30代から50代のおばちゃんパワー炸裂で,おしゃれなディナーを前に「ふぉーよ,らーぁあああーーーぶ!」と最後は大合唱.とっても楽しい夜になりました.

    -わたしのみーはーぶり-  折角のぞみ500系で大阪くんだりから,来たのだからと,おしゃれなクリスマスブーケ1500円をブルーノート近くの花屋で買い,それにあついメッセージ(ふーちゃんに添削してもらった.ほとんど書き直してもらった.ははは)を添えて,ブルーノートに「アーティストにわたしてください!」と託した.3時から整理券を渡していたのですが,4時頃47番をもらった.ブルーノートが「ディナーがあるから,5時にはおいで」というので,正直にいったら,開場まで45分もまたされた.「大阪では絶対ゆるされへん」と怒りながら中にはいったら,めちゃめちゃ広かった.柱がないので,どこからもステージがよく見えるようになっていた.ウエイトレスがおすすめという席にすわった.ふーちゃんがよく見えるからといって,通路側の席を私に譲ってくれた.いざ,ライブがはじまると,なんとジノバネリはその通路からやってきた.うれしーー!一番最初は油断していたが,最初のインストルメンタルのとき,ジノバネリが休憩にいくときにまず,手をにぎってもらった.ついで,インストルメンタルがおわってもう一度ステージに帰るときに,今度は両手をにぎってもらった.ステージがおわって,帰るときに,また,にぎってもらった.そして,アンコールで,でてくるときに,また,にぎってもらった.最後アンコールが終わって帰るときに,こっちから,左腕にだきついてしまった.とってもうれしかった.肉の厚い,大きな腕だった.(^_^)ふーちゃん,通路側をゆずってくれてありがとう...

    時間があったので,ふーちゃんが,青山観光名所巡りをしてくれました.おのぼりな私はきゃーきゃーよろこびつつ,岡本太郎の美術館とかもいきました.(バナナの木の下に太陽の塔の顔がおいてあったり,やはり,わけわからなかった.)表参道はイルミネーションできれいでした.ふーちゃん,ありがとう.

    1998.12.27

    先週の天皇誕生日に、息子が40度の熱を出して寝込んでしまい、連休にして息子につきあった。去年は元気だったが、毎年、年末になると、息子がインフルエンザにさらされ、正月、しっかりウイルスをもらったお母さん(私)は寝込むというのは定番である。しかし、今回は、今私はまだ元気である。昨日、うめちゃんが「気持ち悪い風邪」になっていて、その話を聞いただけで、私もなんだか気持ち悪くなり、一時は貧血にも陥ったのだが、ビール飲んだら治ってしまった。(^^;) 毎年正月に寝込むのも、一番の原因はウイルスだろうが、やはり、それまでの疲れがどっとでるのと、精神的なものが大きいのではないか?このまま順調に風邪を引かずに正月を迎えることができると、予定では、1月2日はハコを借り切って宴会である。今回は内輪のみで、参加は10人程度で、非常に出費は痛いが、気楽なものである。実は、まだ、宴会芸となる曲がはっきりきまっていない。宴会メンバーのうち、インターネットにつながっている人間だけ、メーリングリストしているのだが、やはり、メールは手紙の延長のようなもので、なかなか話が先に進まない。一日目に、○○という曲をやりましょう、と誰かがいって、それを見るのが次の日かその次の日。で、これって、なになにですか?とか質問がでると、さらに回答はおそくなってしまう。今回、参加できない演奏者が多くて(私の元バンドはほとんど全滅状態。ちょっとさびしー)ドラムやベースに負担がかかったりして、どうも、話が進まない。加えて、年末で、ただでさえ、みんな忙しく、メール読むので精一杯である。

    どうして、年末ってこう、毎年毎年あわただしいのだろうか?仕事もせっついてくる。私は今年は、特別、年末の仕事が忙しかったが、他の人は、自営とかなので、さらに死ぬほど忙しい。加えて、年始の準備とか、(今時、こんなの必要なんでしょうかねえ?昔は店とかあいてなかったけど、今はダイエーだって年中無休だし、全然必要じゃないとおもうけど。)年賀状とか、掃除とか、(この二つは私はもうこなしてしまった。(^^)Y)、帰省とか、なんで、こんなに年末っていうだけで、動き回らないといけないんでしょうか?でも、この忙しい年末をみんなが一生懸命こなすのは、やっぱ、楽しい年始が待っていると信じられるからでしょうね。でも、一体「楽しい年始」とは?親戚まわってお年玉?もう、あげなきゃならない年よね。新年会?なんか疲れるだけ。晴れ着を着てお宮参り?神様が今までいうことききいれてくれたことなんかあっただろうか。うーん、なんだろう。

    というわけで、私たちはとりあえず、2日にハコでかくし芸大会です。日頃のうっぷんをここで爆発させる人、新婚ベーシスト夫婦であつあつ芸をする人、一番大変な受験生をかかえてつかの間の休息をする人、単に演奏する人、ただ見る人、飲む食いだけの人、いろいろいますけど、今回は見せる宴会でないだけ、気楽です。来年は気楽な年になりますように。

    1998.12.29

    暮れも押し迫ってきましたが、大阪は暖かく、なんだかのんびり過ごしています。のんびりしすぎて、何もやる気になれないぞー。とりあえず、息子にかるたを買って、日本語文字をおぼえさせるべく、一日5回位かるたをやっていますが、ぜんぜん文字は覚えず、かわりにせりふとカルタの絵をすべて結びつけて覚えてしまいました。自分の名前すら読めない息子。「た」の一文字すら覚えられない息子。なのに、なんで、45枚の絵をすべてせりふと結びつけて覚えてしまう??驚異的な記憶力である。ああ、この記憶力をもってして、大人の知恵があれば、怖いモノナシなのに。実は、2日のライブでは、よせばいいのに、自ら、自分にとっては新曲(バンド「カレイドスコープにとっては、実に20年ぶりの曲)レインボーのLady of the Lakeをやろうと言い出してしまった。自分で言い出したので、歌詞を覚えなければならない。しかし、歌詞カードがない。受験生の最後の追い込みという黄金の仕事週間に入っているそーちゃんに歌詞をjpgで送ってもらって、それを書き写したのだが、なんだか、全然覚えられない。なんで、歌詞、こんなに長いのか?そういえば、他の曲は全部やったことあるけど、歌詞を全部覚えているわけではないので、このさい、今回やるのは全部書き写した。(つまりカンペである。内輪のみなのと、高田先生がいないということで、すっかり、気ぃ抜いてしまっている。高田先生はキビシイので、カンペ読んだりしていると、コワイ。)しかし、書き写すだけでも、手がつかれるくらい、全部歌詞が長い。特にスティービーワンダーなんか、言いたいことが山ほどあるのか、ものすごく長い。彼の曲はすべて歌詞が長いような気がする。しかも語彙が多くて難しい。コンサートで、こんな歌詞の長い曲を20曲近くもやるなんて、彼の頭の中は一体どうなっているのか?そういや、日本人でも松任谷由美なんかも、めちゃくちゃ長そうだなあ。これを思うと、ヘビメタ系のキッスなんかはいいやつらである。誰にでも簡単に口ずさめるのはコンサートでも有利だ。むかし、プリテンダースが「子供で簡単に歌える曲」と銘打ってアルバムをだしたが、確かに、歌詞は短かったが、メロディがめちゃくちゃ難しかったことがある。やはり、簡単で覚えやすい曲というのは、ヒットしやすいのではないか?それの最右翼はダンスミュージックになるのだろうか?でも、それ以上に心に残る名曲(をぉっ、美空か?)というのは、メロディや歌詞が少々難解でも覚えきってしまうものである。今回書き写した曲で、ほとんど歌詞カードを見ずに書けたのは、レッドツェッペリンの天国への階段だった。この曲は、今回のなかで、もっとも歌詞が長いが、つまりは、そんなことは関係ないのである。息子が「た」の一文字が覚えられなくても、45枚の絵とせりふを覚えきってしまうのも、つまりはそういうことなのである。好きこそものの上手なれ。好きなことのできる自分と、仲間に感謝しつつ、新年を迎えよう。

    1998.12.30

    さすが冬休み。本当に日記になってきました。この文字の多さでまた、つづきくんを貧血させるか。Kagaさんふーちゃんが親切に(-人-)ビデオをダビングしてくれて、この冬休みの夜中に順次みようと思っていました。まずは、Kagaさんのフィフスエレメントをみて、かなり感動しました。すべてよかったのですが、劇中、インヴァ・ムラ・チャコの歌う「ラメルモールのルチア」は忘れられず、ついに、サウンドトラックを買ってしまいました。すばらしい。クラシックはほとんど聴かないのですが、もともと、独唱なんかは好きで、オーストラリアの教会で生のソプラノを聞いてから、すっかり、ソプラノファンになってしまいました。この劇中歌もほんっとにすばらしいです。ついで、ふーちゃんのビデオで「98年ヒット」というのを見た。要するに、昔、NHK-FMで渋谷陽一とかがやっていた、今年の洋楽総括なのだが、ビデオみたら、やっぱり、渋谷陽一がいた。この人は、もう、、、、(^^;)。98年は世紀末グラムの復活で、女性が強くて、ヒップホップもありーの、どうのこうの。ちゃんと分類して、説明を加えながらクリップを流すので、なかなかわかりやすいが、どうも、知識を蓄え、お勉強している気分になってしまう。

    そんなこんなで、子供寝たあとに夜更かしが続いているわけですが、ゆうべは高田君(みなさん、このページにもよく登場するRYUZIの名前、おぼえてくださいね。)と夜中11時から2時半まで約3時間半にわたる久々の長電話をしてしまった。彼は風邪をひいていたが、すごく元気そうだった。彼と話をすると、いっつもかなりマジな話がでる。たいてい、話をしている間にお説教もでてくる。私の口のききかたとか、性格の話。高校のときは、よく喧嘩なんかもしたのだが、この年になって、ストレートにお説教してくれる人はもうほとんどいないと思うし、何をいわれても(かなり口は悪いし、あたっていないこともある)素直に聞いてしまう。(私も年とったせいかもしれん。)その中で、「」の話になった。ああ、こんな話する年になったか、わたしらも。そういえば、話のうちの3割くらいは「体の調子」とか「検診」の話をしていた。ほんとにおじいおばあになったものだ。彼は、たばこがやめられないのと遺伝的要素から胃ガンか肺ガンで短命で死ぬ予定なのだそうだ。そんなこといいつつも、80歳で16の少女と恋におちて、子種を残すとか言っている。これは、ジーンシモンズが93歳で16歳の女に惚れられるGoing Blindから発展した話である。さすがに93は無理やろうとは自覚しているらしい。今は、「愛情なんか勘違いの一種や」「愛なんか、生活のほんの一部でしかない」「人生短いからなんでも急いでやらなあかん」なんて二人で言っているが、究極の目標はやはり、若いこをいてこます、どっしようもない、おじい、おばあになることである。わたしも、まずは、「ごっついおばはん」目指して、日々精進せねば!

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