2002年1月の日記

1月5日 お正月帰省の出来事

1月13日 ビデオ

1月19日 ボヤのあと

1月27日 元保育園の同じクラスのお母さん達と


1月5日 帰省しました

久々に高知で2泊した。毎年2日はバンド同窓会だが、今年は57回生の20周年の大きな同窓会があり、バンドとして参加することになった。朝からスタジオで校歌の練習をすることになった。

予約していた飛行機だと昼前にスタジオに到着予定だったが、飛行機会社が前の便に乗ったらどうか?と掲示板にかいてあったので、1時間前の飛行機に乗った。毎度のことだが、どきどきしながら飛行機にのったら、高知に風雪波浪注意報が発令されており、飛行機はおもいっきり揺れた。なおかつ機長からのアナウンスが3度もあり、高知に到着できないかとおもったが、ちゃんと着陸できた。ものすごくゆれたが、あれだけ揺れて乗り物酔いしなかったので、少し自信がついた。(と思いこもうとしている)飛行場には、ぎっくり腰になってしまったバンド仲間かーさきが自動車で迎えに来てくれた。車のなかで「ケイラクヒコウ」について話をした。

スタジオには懐かしい面々がいて、それだけでうれしかった。なんとか、予定曲をすませて、ホテルへチェックインし、スタジオで録音した校歌を数回復習したら眠くなってしまった。うれしくて、あまり眠れなかったのだ。が、リハの時間に電話で起こされた。飲んでなくてよかった。

リハも順調に終わり、バンドのメンバーでとりあえず、飲んだ。やはり、皆人前でやるのははずかしいのか。私ははずかしいぞ。

途中、N子がきた。おおっ、縮毛矯正してるやんかっ。きれいきれい。わかいわかい。とお互いほめつつ、「まあ、飲め飲め」

というわけで、一足先にできあがらせてから、いよいよ、バンド演奏で客入れした。

あー、みんな、うるさいやろなー。

などと心配しつつ、歌った。

同窓会は懐かしい顔がたくさんで、時間が足りなかった。よくしゃべり、よく飲んだ。モトカレ(というか、わたしがモトカノジョ)になりそこなったYくんともほんのちょっと話をした。あははあははと笑っていたところに、そのともだちのAくんもきて、3人でばかな写真をとったが、公開できんわな・・・。

天パー仲間の女子はほぼ全員矯正して美しくなっていた。彼女たちに

「けーこは矯正のしがいがあるよねえ」

といってもらった。そのとおりだ。しかし、うちのページでは矯正失敗して悲惨な目に遭っている人が多いというのに、彼女たちは、全員気軽にかけて、大成功のようだった。よかった。

2次会はバールバッフォーネがいっぱいで入れなかったので、ピリエドゥカフェへいった。なんだか、バンドで仲良くしている人と女子以外は知らないおんちゃんばっかだ。ちょっと心細いが、はなれも開放してくれていたので、そこでとりあえず落ち着くと、全く知らない男子4人。とおもっていたら、同伴していたふーちゃんと同じクラスの人だったらしい。疎外感を感じつつ、いろいろとあるきまわると、「内科医」と称する二人をみつけた。最近めまいがひどいのできいてみたが「すぐ治るなら大丈夫」ということだったが、それをきくと、なんだかさらに不安になったのはなぜか?

2次会の定刻となり、3次会にいったら、ヤクルトの新庄選手がいた。同じクラスの人だった。アメリカはどうだときくと

「K's areaみてるよ」

と切り替えされ、さらに

「日記も見てる。日記みたら「子供がかぜで・・・」って、しるかー、そんなこと!」

とお褒めの言葉をいただいてしまった。全世界に愚痴と悪口を発信し続ける日記。今年もがんばります。


次の日3日は、バンド仲間かーさきがふーちゃんとわたしを「ぽおる」へつれていってくれた。デトロイトロックシチュー、ジーンカレー、ぽおるカレー、アイアンメイどん、パラノイどん、メシデス、ガンズサンドどぉーです?アングラタンなどの魅力的メニューの並ぶヘビーメタル喫茶ぽおるである。女主人は2年前、いまはなき川村時計店の白山さんと離婚し、現在バンドをやっている二人の子供と生活している。ザックワイルドを高知の呼ぶため奮闘しているので、みなさん、「ぽおる」へいって、是非署名してあげてください。(ロン毛割引あり)

すごく優しい人で、2時間えんえん、私たちだけのために他の客をほっぽって、熱い話を語ってくれました。彼女は生きた高知のロックの歴史。いろんなお話をきくことができました。さらに、いろんなビデオを紹介してくれました。最近は、北欧系のメタルに凝っているそう。金髪で長髪で筋肉質が好みかな?実はキッスは最初のうち、好きだっただけで、現在はばりばりメタルかーちゃんです。


3日と4日は龍園のかーちゃんといっしょにうだうだ過ごし、私はぐだぐだ居眠りし、ベールベールのケーキをむさぼり食い、そして、JRで帰りました。強風で橋の前で1時間も足止めをくらい、さらに岡山駅の対応も悪く、私は全速力で階段を2回上り下りし、心臓が死にそうになりつつ、新大阪の職員もやくざのような口のききかたで、頭に来ながら帰宅した。

2度とJRは利用せんぞ。

とおもったが、飛行機往復すると、ドアツードアで4万近くかかるが、JRだと2万。しかも、絶対目的地まで行ける。痛いところをついている。

 

 

 


 

1月13日 ビデオ

仕事が急に忙しくなって、3連休がつぶれました。昨日なんか50ページくらい技術レポートかいたぞ。

レポートかいていて、ふと、目の前のチャンバーみたら

かわいらしすぎ。(^.^)

やもちゃんといっしょに土曜日夜10時まで仕事していました。最終火気当番になってもうた。居室にのこっていたサムライのち○くんに無理矢理やってもらった。○ばくん、ありがとう。

 

さらに、義母がボヤ騒ぎを起こし、疲れました。物理的に家のきなくさいのも困りものですが、そのボヤになりかけたことについての、原因追及もできないくらい、人間関係が難しい。はー・・・。

さて、帰省のとき、友達二人がビデオを録画していたようで、送ってもらった。2日のことがドキュメンタリーになっていて、一つの感動巨編になっていた。すばらしい。

さすが、わしら。

としかいいようがない。

まず、プレイヤーが全員すごい。一人残らずすごい。手に職って感じです。改めて、みんなすごいとおもった。このプレイヤー達と一緒に演奏させてもらえるなんて、私は幸せ者だなあと思う。

そして、フロントのボーカルがすごい。おもろい。かっちょええ。この二人に囲まれて歌えるなんて、私は幸せ者だなあとおもう。私は結構実ははずかしがりなんですが、(絶対そうは思われていないようだが)この二人がおったらどこでも行けるなと思った。

そして、今回演奏はしなかったけど、一緒に行動した人たち。みな、ええこ。しかも、おもろい。同窓会で、普段バンドとかでは逢わない、いろいろなひとと話をして、自分たちより、他の面でいろいろなことを知っていたり、能力があったりと感心し、自らも反省したところもあった。しかし、やっぱり、私のまわりの友達は、人間的におもろい。その周りの友達をもっている私。

さすが、わし。

としかいいようがない。(結局ここにたどりつく)


1月19日 ボヤのあと

ボヤの後の臭いが抜けない。まず、エアコンの掃除をしてもらった。4台で4万かかった。洋服が全部やられたので、ひどいのはクリーニングにだした。4万かかった。壁は何度拭いても臭い。押入も臭い。特に息子の部屋はひどい。かわいそうすぎる。

ボヤから1週間して、やっと、お姑さんが事件を直視してくれたようで、昨日は「部屋が臭い」といって、換気をしていた。今まではもっと臭かったのだよ。

さらに、クリーニング代を出してくれた。(が、そのお金は一体どこから出ているのか?)

まだ、新築5ヶ月目で、ローンもどっさり残っているし、前のおうちも売れていないのよ。悲しすぎる。臭い家。涙が出てきます。

「お願いだから、もう火は使わないでね」とやっとのことで頼んでもらい、了承してもらったはずが、こないだ、帰宅したら、

みそ汁つくってるやんけー。

全く反省してないのか?しかもこの家がいまだに臭い原因は「この家は特別臭いが抜けにくい。空気がよどんでいるのではないか?」と、家の責任のようにいうのよね。

建てたわたしらが悪いんかー。

という困ったことがあったのですが、

持つべきものは友達。

前に「世の中の一般的な不幸にはとりあえずあたってしまう友達」のNさんというのがおることを日記に書いたと思うが。

Nさんとは、若いころの落石事故にはじまり、交通事故2回(うち1回は、社会人になってからで、道をあるいていたら、いきなり正面から車がつっこんできて、顔が半分なくなってしまった。)、サルモネラ菌にあたり、胃潰瘍で吐血し、雪印の低脂肪牛乳にあたり、とにかく、ありとあらゆるアンラッキーに遭遇。最近、めちゃめちゃかわいい妻と結婚したのは、これまでのアンラッキーを貯金してきたせいか?

Nさんに相談した(というか、上記調子で文句をたれていた)ら、なんと、彼は悪臭事件もおこしており、さすがアンラッキーな事件はすべて経験済み!何かアンラッキーなことがおきたら、まずはNさんに相談!!ってことがわかった。

やっぱり、壁は業者にふいてもらわなあかんよ。クーラーなんか4万ですんだらラッキーやんけ。消臭剤はいろいろためしたけど、やっぱ、キムコが一番。でも、活性炭いっぱい買っても、その処置が大変やから袋にはいっているキムコが一番よ。

という情報を教えてもらった。今日はやっとキムコを買ったぞ。

あと、会社にたまたま空気清浄機作っている工場の人が研修にきていて、空気清浄機をうちの居室でテストしていたので、それを貸してもらった。でも、あんまり効果ないのはなぜかな?それ以上に臭いからか?


 

1月27日 元保育園の同じクラスのお母さん達と

久々に宴会しましたよ。いやー、良かったです。良いお店も発掘できたし。うちのクラスのお母さん達はたまたまいい人ばっかりで、激ハッスルママというのもいないし、筋通っているし、ほどほどで、ちょうど良い。大体、母親失格な私を受け入れてくれるのはありがたいもんです。かぱかぱと日本酒を飲み、チューハイを飲み、ワインを飲み、オイシイものを食べ、おもろい話をしてわははと笑う。これぞ人生か。

私は出産のとき、たまたま研修生みたいな若い女の子の看護婦さんにあたってしまい、間違って促進剤をいっぱい飲まされて、えらいひどい陣痛が来て、産道に浮腫ができまくり、それが、全部破裂したので、産婆さんが間違って促進剤飲ませたのを発見して、その若い女の子の看護婦さんをえらい剣幕で叱りとばすのを見た。私の体もやばかったが、産婆さんが、えらい怒りまくっていたのを覚えている。その女の子はほんとにまだ見習いで、出産に関して初めてだったらしく、陣痛のときの出血を吸収するためのパッドをみて

オムツみたーい!

と、喜んでいたくらいの、ほんとにウブな若い女の子だったのだ。あんなにえらい剣幕で他人に、しかも、おばあちゃんに怒られるなんてことは今までなかったんじゃないか?

というくらいに思っていたが、

その元保育園の同じクラスのお母さん集団のなかに、看護婦さんがいて、そんな笑い事ではすまない、看護婦の現場の話をきいてしまった。いやほんとに、生死を司るような職場って、本当に大変だと思いましたよ。私は絶対勤まりませんね。

結局結論としては、「よっぽどの覚悟がない限り病院へは行かない方がいいよ」なのかな。

この看護婦さんの話とはちょっとそれるが、

その産道の浮腫の破裂を、出産後、医師が全部縫い合わせてくれたんだが、この縫い合わせが妙にひきつれているらしくて、出産してから7年以上たつ、現在も、生理で充血すると、ひきつれて痛いのよね。出産したら生理が軽くなると思っているアナタ、甘いよ。


自分の部屋に15インチのテレビデオをかいました。20年以上使っているテレビの映りが悪くなって、買い換えたのだ。買ったばっかりで、なんだか、プラスチック臭いのは困るが、早速、友達がダビングしてくれたクロスロードをみた。途中までのブルースのこだわりに比べて、最後の結末は一体なんだったのか?結局、クラシックのスケール練習が一番えらいんかい??

あと、ビデオ関係では、やっとこさ、ダンサーインザダークを見終わりました。あんな恐ろしくクライ結末とは、想像していなかったので、私は、見た後、落ち込んだしまった。見終わって3,4日はなんだか精神的に立ち直れなかった。やっぱ、貧乏が悪いのか?しかも、ビヨーク迫真の演技しすぎ。演出家、もっと、マイルドにしろよ。映画だし。

などの、1週間だった。

こんな楽しいこともアリなのに、土曜日はまたもや、休日出勤でレポート書いてました。(なんと、月曜日に製作所へ提出締め切り)このレポートが、量が多すぎて、しかも、電子データで他の人と整合とらないといけないから、非常にめんどくさい。一人で実験室で書いてたら、やたら、

「あーーーっ、まだセーブしてないのにぃぃぃぃっ!がーーん」

「げっ、そんな、ばかなーーーーーーーー!」

などと、大声で騒いでしまう。

仕事中、もう居室には戻れない体になってしまった。

寂しい。


 

 

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