2000年8月の日記

8月7日 夏休みでした

8月12日 盆休み

8月18日 この夏はじめてのつくつくぼうし

8月21日 K1

8月25日 会社で

8月30日 imode


8月7日 夏休みでした

8月12日 盆休み

盆休みにはいりました.また,年次休暇の強制消化です.日中は暑いけど朝夕はえらい涼しくなりました.台風も来ることだし,もうすぐ秋かな.

前の休みに遊びすぎたのが,今頃疲れで出てきてしまい,風邪ひいてしまいました.さらに首も痛い.整形外科行ったら,他に待っている患者は一人もいなかったのに,2時間待たされ,さらに,医者に「疲れがたまったのか首が痛い」と訴えたら,「人間の頭はとても重くて,疲れがたまったら首が痛くなるのは当たり前」と諭されてしまった.その上,帰りは雷雨で暴風雨だった.(T_T)

今日は,風邪ひいてうろうろできないこともあって,一日家にいました.基本的に家に居るのが好きな私はこういうのいいのですが,この基本的性格が運動不足で首の痛い私を作っているわけですね.ははは.

今日は,ブラックモアズナイトのスパニッシュナイトのコピーをしました.10倍くらい遅い速度で,バイオリンのパートをひけるようになりました.一日1倍ずつ近づいていって,次回練習の9月2日にはかなり近い速さになるといいなあ.

そういや,リッチーどうしているかな?盆休み前に,一緒に飲みに行ったときは,「今の仕事がイヤだっ.でも,何の仕事がいいか?と聞かれたらわからないぞ」といっていた.そういや,リッチー,最近ちょっとげっそりしている.やせちゃった感じがするぞ.でも,プライベートはバンドも含めてとっても楽しいらしいから,まあいいか.大体,仕事が楽しくなったら,バンドが疎かになってしまって,困るじゃないか.(^_^;

いっしょに飲みに行く前に会社でちょっと気落ちするようなことあったのよ.

私の運気のヤマもここまでか?

 

8月21日 K1

ゆうべ,お風呂あがりにテレビ見ていたらK1っていうのをやっていた.キックボクシングみたいだが,例のぴゃらら〜という踊りもないし,なんだか,体がごつい.どうも空手の延長みたいだ.試合は短くて,3分ずつ3ラウンドだった.空手の流派が色々あるみたいで,その中で,超有名な極心空手の人が優勝するかどうかが,昨晩のヤマだったようだ.

極心空手っていったら,私が子供の頃,少年マガジンで,「うしろの百太郎」という,超きもちわりい漫画で有名になったつのだじろうという漫画家が,梶原一騎の原作で書いた「空手バカ一代」の大山ますたつさんの空手だ.私の極心空手の知識はこの漫画しかなく,「牛を殺した」とか,「山にこもって修行するのに,つらい修行に耐えられなくて里におりてこられないように,片方の眉毛だけそっちゃった」とか,そういうのしか覚えていない.この漫画で大山ますたつさんというのは,長髪でなんかすごくりりしいのだが,少年マガジンの一番後ろについている極心空手の広告に出てくる大山ますたつさんは,バーコードヘアーで太っていて年をとっていて,なんだか漫画のイメージと全然違うので,この広告にこの写真を持ってくるのはマズイのではないか?といつも思っていた.

さて,そのK1の極心空手の人だが,ちょっと見た目は車のカーワックスのCMに出てくる変な外人に似ているのだが,すげー強い.1回戦で金髪の日本人(金髪ということで,金狼とかよばれていた)と対戦した.(しかし,BGMがスティングの「見つめていたい」なのはなぜだ?)この金髪日本人もえらい強そうだが,その試合の3分のうちに,何度か左足腿を蹴られて,紫色に腫れあがっていた.おそるべし.試合が3分なのは,ちょっとしゃれにならんぐらい,蹴りやパンチが強いからなのかなあ.

で,順調にK1の極心空手の外人さんは勝ち進んで,最後の決勝では,一回の蹴りで相手をKOしてしまった.すげー.近所にも極心空手道場あるけど,通ったらあんなになるかな?

空手道場といえば,さらにうちに近いところに,唐手道場ってのがあって,確かに空手やっているみたいなんだけど,空手道場が休みのときは,なぜか,バレエのレッスンなんかやっている.このミスマッチ感覚.さすが,塚口.

 

8月25日 会社で

21日の日記にK1のことを書いたが,このK1で有名な人が白血病で亡くなったらしい.最初ギターの掲示板でそれが知らされたのだが,知らない名前だったので,何かプログレのギタリストか何かかなと思っていた.そしたら,今日,会社でみんなが騒いでいた.みんなが騒ぐということはよっぽど有名な人だったのだろう.さらに,みんなはなぜか白血病に関する知識の言い合いになっていた.昔は「赤いなんとか」シリーズで山口百恵が白血病になったり,里中真智子の漫画の「6月4日」とかいうので主人公が突然白血病になったり,薄幸の美少女のなる不治の病だったが,現在は7,8割は治る病気らしい.(職場のおしゃべりを横でしっかり聞いていた私)うちの近所にも大送電線が走っているが,大丈夫か?私も含めてうちの近所の人々.

昨日,リッチーと,次回の新課題曲スパニッシュナイツの話をしていた.私も8月12日の日記にあるように練習しており,10分の1くらいの早さから2分の1くらいの早さで弾けるように進化したが,この2分の1から1分の1になるのに困難を極めている.やはり人間はリニアではなく,ログにできている.右手のピッキングがびっこになる.左手のフレットをミスる.さらに,弾いている間は歌がお留守だ.練習前の土日,つまり,明日明後日が勝負だ.勝負って一体誰と?もちろんリッチーだ.ちがうか.

この曲,最初リッチーのギターソロから入り,そのギターソロの終わりにリッチーがギターのボディを叩いて拍子を「トントン」と2回とって,そのままの早さで本文に入る.という感じなのだが,ゆったりしたギターソロの後のこの「トントン」は異常に早い.CDきいていてもその「トントン」で,「おい,ちょっとまてっ」とつっこみたくなるくらい早い.

ところがだな.リッチーファンならわかるとおもうが,例のドイツのTVダビングビデオソフィア99のスパニッシュナイツはさらにテンポが早い.リッチーはライブ演奏の方がテンポが早くなるのだ.それも,ヘビメタギタリストのように「うりゃーーっ,ひいてるでええええっ」という感じで一生懸命弾くんじゃなくて,すらっと,「別になんともないよん」という感じで,ぱらぱら弾いちゃうのだ.おそるべし,りっちー.(ま,最初からわかっていることだが)もちろん,早いだけでなくて,音にメリハリがついているし,ところどころ,例のリッチーこぶしも入っている.おそるべし,りっちー.(サンボラじゃないぞ)